私がお世話になったオーストラリアの素敵な人達 ②

オーストラリアでお世話になった沢山の人達。お世話になった人にお礼を言った時にこんなことを言われました。「その感謝の気持ちを自分に返してくれなくていいから、誰か他の人を助けてあげてね。」

この言葉は、この国の人の大らかさや優しさが表されていると思います。

それでは、次にオーストラリアにいる間の大半をお世話になったホストファミリーについてご紹介します。

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オーストラリアの第二の家族

クラスメートのホストファミリーに紹介されたお宅にお世話になることになりました。その家族は今まで留学生を家に迎えたことが無かったのですが、快く迎え入れてくれました。

家賃は通常では考えられないほど安く、というよりも殆どただでした。そして、家族と同じように接してくれたのです。

お父さんはサラリーマンですが、元は高校の数学の先生でした。そしてお母さんは幼稚園の先生です。二人ともとても気さくで陽気なご夫婦です。お子様は5歳になる男の子がいました。この子は韓国からの養子で、3歳の時にご夫婦の所に来ました。

来たばかりのころ私は何を話していいか分からなくて、食事が終わると自分の部屋に行って本を読んだり宿題をしたりしていたのですが、お父さんにリビングに降りてくるように言われたんです。それからは、下手な英語でしたが、毎日いろいろな話をするようになって、勉強も教えて貰いました。

男の子とも沢山思い出がありますが、その中でも大変だったのはベビーシッターをした時でした。

あるときホストファミリーのご夫妻が泊まりで出かけることになって、私は男の子のベビーシッターを頼まれたんです。初めてのベビーシッターだったので、不安でしたが、まあ何とかなるんじゃないかと軽く考えていました。お母さんから、どうしても手に負えない時は、向かいの家のご夫婦にお願いしてあるので、そのご夫婦に相談しなさいと言われました。

夕飯が終わって男の子をお風呂に入れて、あ~何とか無事に終わりそうだなぁ~と思っていたんです。そろそろ寝ようと思っていった時に、男の子が起きてきて「トーリー」っていうんです。私は「え?トーリーって何だ?」ってなりまして、男の子に「トーリーって何?」って聞いたんですね。でも、男の子は「トーリー」と繰り返すばかりで、何度聞いても分かりません。

そのうち男の子は泣き出してしまいました~。なだめても泣き止むどころか、さらに泣き方がひどくなっていったんです。暫くたっても泣き止まず、私は困り果てて、もうギブアップでした。とうとう、向かいのお宅に行って事情を話して、来てもらうことになりました。

その男の子が言っていた「トーリー」って何だったと思いますか?

「ストーリー」つまり本を呼んでほしかったんです。その子は幼かったからなんでしょうね~、Sの発音がまだ出来なかったんです。それで、ストーリーと言えずにトーリーと言っていたんです。その時はどうしたらいいか分からず、こちらも泣きたいくらいでしたが、今では、懐かしい思い出です。

この家族とは9ヶ月くらい一緒に過ごしましたので、まだまだ書ききれないくらい色々なことがありました。そして、その後もずっと交流を深めていて、私の第二の家族だと思っています。

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パースでお世話になった家族

次は、私がオーストラリアをグルリとひとりで旅したときに、一番印象に残っているご家族です。私が一人のアジア系の女性に出会ったのは、アデレードからパースに向うバスでした。その女性とは偶然隣の席になったんです。色々な話をしていくうちに、パースではどこに泊まるのか聞かれて、パースに着いてから探すことを伝えると、「この時期は部屋はどこも一杯だと思うわよ」と言われました。でも私はこれまで旅をしていてどこでも同じように現地で探して大丈夫だったから心配ないとタカを括っていました。

パースについて、その女性に「さようなら」と言おうとすると、その女性が電話の所に私を連れて行って、「電話してみなさい。」というので、私は宿泊を紹介してくれそうなところに電話しました。1件目は満室でした。2件目、3件目すべていっぱいでした。どうしよう!

後ろで見ていたその女性が、「もう見ていられないからうちにいらっしゃい!」と言ってくれたんです。びっくりしましたが、お言葉に甘えてついて行っちゃいました。

その女性は娘さんと旦那さんの3人家族で、やはり3人ともとても親切にしてくれました。結局そのお宅に1週間ほどお世話になってしまいました~。お世話になっている間、街を案内してくれたり、ご馳走を作ってくれたりとてもお世話になったんです。ここにお世話になりながらアパートを見つけることが出来たので、ほんとに助かりました。

このご家族ともその後お付き合いが続きました。

まとめ

私はオーストラリアで沢山の人達に出会い、大変お世話になりました。オーストラリアで出会った人たちの温かさで、いつも緊張していた自分の気持ちが和らいでいくのを感じました。

人が喜んでくれるってとても嬉しいですよね。みんながそんな気持ちになれるといいなぁ~と思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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